倉敷は男性が集う街だった!?

倉敷へ来る人は男性、女性どちらが多い?

年間を通じて、ほぼすべての月、性年代別で男性来訪者が女性来訪者を上回る結果となりました。特に45歳以上の男性は、平日・休日の来訪者割合ともに最大値となりました。また、平日より休日のほうが男性訪問者の割合が高くなっている点も特徴です。意外と倉敷は「男性受け」する街なのかもしれません。

どこから倉敷へ来ましたか?

倉敷への県外来訪者の都道府県別割合を出してみました。平日、休日ともに広島県、香川県、兵庫県、大阪府など近県からの来訪者が目立っており、東京、神奈川、愛知などの大都市もランクインしています。都道府県の人口あたりで来訪割合を算出してみると、広島県、香川県に続いて、鳥取県や島根県がランクインしてきます。

倉敷市民は高梁川流域圏のどこへ行く?
また、高梁川流域圏の人は倉敷へどのくらい来ている?

倉敷市を中心に、高梁川流域圏のその他の市町への出入りを平日、休日で分析しました。大半の市町については予想通り、倉敷からの流出よりも、倉敷市への流入が多い結果でしたが、高梁市は、平日に限り、倉敷市への流入より、倉敷市から高梁市への流入が多いことを確認できました。

倉敷市エリアランキング!!

2015年1年間に岡山市民が倉敷市のどこに来ているか、上位30位を月別に可視化しました。 平日はいずれの月も川崎医科大学および附属病院と倉敷中央病院がトップ3の座を安定して獲得しています。 また休日は、イオン倉敷、JR倉敷駅周辺がいずれの月も上位を占めていますが、5月は倉敷アイビースクエア、倉敷芸文館を含む美観地区南エリアが3位にランク入りしています。

出典
NTTドコモモバイル空間統計データ:岡山県各市町村別流出人口(2015年1月~12月 平日・休日14時時点)
総務省 住民基本台帳:人口、人口動態及び世帯数 (平成27年1月1日現在)

モバイル空間統計とは、NTT ドコモの携帯電話ネットワークの仕組みを使用して、24時間・365日、性別、年代別、居住地別に推計される人口の統計情報です。「モバイル空間統計」はNTTドコモの商標です。

株式会社ドコモ・インサイトマーケティング モバイル空間統計